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初心者登山家たーぼーの日帰り山歩き

「山登り経験なし」「指導者なし」のたーぼーが、登山を一からスタートしました。登山や観光地巡りの感想と、日々の節約生活などを書いています。

安達太良山への日帰り登山、初心者おすすめルート

安達太良山

 

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安達太良山へ出発です。

  福島県二本松市にある「安達太良山」登山に行ってきました。

 いつものように、愛車のナビを‘‘あだたら高原スキー場’’にセットして車を走らせると、駐車場に到着です。駐車場は無料でした。近くには‘‘岳温泉’’があり、冬場はスキー場になります。

 駐車場に到着したのは朝8:30でした。既に車がたくさん止まっており、登山準備をしている人もたくさんいました。さすが、深田久弥の日本百名山の一つであり、高村光太郎の詩集「智恵子抄」で有名な山だと感心します。

 今回の登山コースです。

  1. 奥岳登山口
  2. あだたら山ロープウエイ
  3. 安達太良山山頂(乳首山)
  4. 沼の平火口(牛の背)
  5. 峰の辻
  6. くろがね小屋
  7. あだたら渓谷
  8. 奥岳登山口

 所要時間、約5時間の登山です。行きはロープウエイを使用して山頂に行きます。帰りはぐるっと回って、行きと同じ道を通らないコースです。また、帰りはロープウエイの使用はありません。

 

安達太良山の登山口

  あだたら山ロープウエイに搭乗します。料金は片道1,000円です。ロープウエイとなっていますが、スキー場の6人乗りのゴンドラです。10分ほどで山頂駅に到着です。

 さあ、ここからが登山の始まりです。木と木の間の小道を登っていきます。30分登ったところで後ろを振り返ると、眼下に雲があり、緑の山と福島の街とが合わさった風景が見下ろせて、なかなかの風景を作り出しています。

 

安達太良山の紅葉

  さらに30分ほど登ったところに、少し道が開けたところがあります。そこから、山頂に向かって右側の山を見上げると、すばらしい紅葉の景色が見れました。‘‘もこもこ’’とした木が、それぞれ違った彩りを持っており、「赤」「黄」「緑」のそれぞれ色が、点と点で色を作っている感じです。どの色も一ヶ所に、かたまりすぎる事もなく、自己主張もしすぎていません。まるで、一人の画家が、山全体をバランスよく配色して、絵具でちょんちょんと色を付けて、紅葉を描いていったといった具合です。あと半月後だと、さらに色が鮮明になると思います。しかし、紅葉なりたての、‘‘淡い’’赤・黄・緑のコントラストも‘‘春’’っぽい色使いと感じられ、新たな感動的な紅葉の姿を見ることができました。(*末尾写真①)

 

安達太良山の森林限界

  登っていくと、木の背が低くなります。そして、さらに登っていくと草木がなくなって、完全な岩と土の山となりました。これが、「森林限界」というものかと、にわか仕込みの知識で、その景色を楽しみます。森林限界まで来ると、すぐそこが頂上です。(*末尾写真②)

 

乳首山と呼ばれている安達太良山山頂

  見上げると、すぐそこに山頂が見えます。その形は、まさに乳首です。親しみを込めて‘‘ちちくび’’と呼びます。山頂は真っ黒い岩が、こんもりと山にのっかっている感じです。大昔の噴火でできた、溶岩ドームです。溶岩ドーム部分は最後の難所となっており、鎖場もあります。なんとか登ると、今まで見えてなかった素晴らしい景色が待っていてくれました。(*末尾写真③)

 安達太良山の向こう側の景色が見えます。360℃見渡せます。磐梯山や、大きな湖(猪苗代湖か檜原湖だと思いますが、未熟ではっきりとはわかりませんでした。)が見えます。天気にも恵まれたので、そこの岩に腰かけてしばらく景色を眺めることができました。(*末尾写真④)

 

沼の平火口

  山頂を降ります。そして、登ってきた登山道から山頂を正面に向いて、右側の鉄山の方角に向かいます。10分も歩くと、向かって左側に、驚愕の風景が出てきます。

 安達太良山は、登り始めは、緑の山。途中が紅葉で多種の色が混ざった山。頂上が溶岩と土でできた黒っぽい山。すでに三段階の変遷を楽しませてくれています。

 次は「白の世界」です。そこからの景色は、動植物を一切立ち入らせないオーラをまとった風景です。山がえぐり取られ、その底は真っ白く平らなグラウンドが出来上がっており、一部が硫黄により黄色く変色しています。これが「沼の平火口」です。よく月面のような風景といわれるそうです。ついさっきまで「紅葉が綺麗ね」と言っていた矢先に、自然を立ち入らせない、圧倒的無機質な風景が目の前に現れるのです。今どきの言葉でいうと「ツンデレ」です。さっきまでの優しさはどこに行ったの、といった感じです。安達太良山に多くの人が魅了される理由が分かった気がしました。(*末尾写真⑤)

 

くろがね小屋でおにぎり弁当

  沼の平火口から、反対側の登山道に下っていきます。間違ってしまいますと、隣の鉄山登山となってしまいますので、初心者は気を付けて下さい。ここからは、基本下りです。岩の間の砂利道を下るのですが、それが滑りやすくなっています。ちなみに、たーぼーも転んで、しりもちをついてしまいました。岩にマーキングしてある、白い丸の中に赤い丸の、登山道のマークと「くろがね小屋➡」の看板に気を付けながら、道に迷わないように下山していきます。くろがね小屋直前の下りは結構険しいです。木の中を下るのですが、洞窟に入っていく感じもあります。

 「くろがね小屋」に到着です。くろがね小屋にはトイレがあります。一声かけてから使わせてもらいましょう。くろがね小屋の前では既に多くの人が陣取って昼食をとっていました。たーぼーも椅子になる丸太を確保し、妻の作ってくれた、おにぎり弁当を食べます。山の斜面が紅葉しており、それを眺めながらのお弁当は最高です。隣にいてくれる妻と、目の前に広がる山の景色は、何事にも代えられない時間だと思います。(*末尾写真⑥)

 昼食をとるときに、ベテラン登山家さんは、アウトドア用のミニガスボンベとバーナーを持参し、そこで調理を始めます。いつかは、たーぼーも、この領域に達したいものだと思います。今後、登山グッズを購入する際の情報源にしようと、横目で観察することは欠かせません。

 

あだたら渓谷からの下山

  「くろがね小屋」で昼食休憩をとって下山です。ここから、奥岳登山口までは、以外に距離があるので、ここで気を緩ませると、疲労倍増となりますので気を付けて下さい。(たーぼーは気を緩ませてしまい、疲労倍増してしまいました。)

 しばらく歩いていくと、一般の登山道と、‘‘あだたら渓谷’’登山道との、分岐点が出てきます。ちょうど川を橋で渡ったところなので、分かりやすくなっていました。既に疲労困憊でしたが、「あだたら渓谷ルート」を選択しました。(*末尾写真⑦)

 ここからが、また新たな安達太良山を見ることができました。「森の中の渓谷と滝」の景色です。渓谷沿いの木道を歩くのですが、滝がいくつもあったり、すごく細い木の橋を渡ったりしながら、下山できるルートとなっていました。マイナスイオンを体中に感じて下山できます。(*末尾写真⑧)

 そして、無事、奥岳登山口まで戻ってくる事ができました。

 

安達太良山は感動の宝庫

  安達太良山はいろいろな表情を持っています。事前にテレビ番組などでも情報収集してきました。しかし、訪れたときの感動は、やはり、その場所に立ってみないとわかりません。安達太良山は、感動の場所がたくさんありました。本当に素晴らしい山だと思いました。また、必ず再び訪れたいと思います。

 

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 ⇑⇑⇑*写真① 中腹から見えた紅葉です。

 

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 ⇑⇑⇑*写真② 山頂手前の森林限界の風景です。

 

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⇑⇑⇑*写真③ 乳首山(ちちくびやま)と呼ばれる、安達太良山山頂です。

 

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⇑⇑⇑*写真④ 安達太良山山頂(1,700m)です。

 

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⇑⇑⇑*写真⑤ 沼の平火口

 

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⇑⇑⇑*写真⑥ くろがね小屋と紅葉の風景です。

 

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⇑⇑⇑*写真⑦ あだたら渓谷分岐にある看板です。

 

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⇑⇑⇑*写真⑧ あだたら渓谷の滝です。(魚止滝)

 


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